組合の紹介
東京建設従業員組合
東京建設従業員組合(東建従)は昭和32年6月、29人の仲間の手によって江東区深川で誕生しました。
いまでは、江戸川や千葉へと広がり、約3300人の仲間たちが加入する大きな組合に発展しています。
組合員は、在住する市町村の支部に所属し、地域の仲間とともに、暮らしに役立つ組合を目指して活動しています。
全建総連
東建従は全建総連という上部団体に属しています。
全建総連は人間の生活で最も大切な「衣食住」のうちの「住」の生産に携わる建設職人を中心に作っている組合です。
わが国の建設産業で働く者の最大の労働組合で、かつ、日本の労働組合では4番目に多い組織数となっています。
全建総連は正式名称を全国建設労働組合総連合といい、都道府県ごとに組織された53県連・組合の連合体です。 そして、連合、全労連、全労協のいずれの労働中央団体(ナショナルセンター)にも属さない中立の産業別労働組合です。
全建総連は「個人加盟の居住地組織」の形態として出発しました。 企業の枠を超えたところで、一人ひとりを説得し、本人の自発性に基づく加盟を原則にしています。 ですから、会社や事業所ごとにつくられている組合ではなく、個人個人が自分の意志で地域の組合に加入するのが大きな特徴です。
全建総連は結成当初、どちらかといえば町場の建設職人が中心の組織でしたが、仲間を増やす運動が進んだ結果、あらゆる建設現場で働く全ての建設労働者・職人が対象になっています。
《現状》
組織人員:2017年12月末調査 62万4805人