令和元年5月17日に改正建築物省エネ法が公布され、令和3年4月より建築士による小規模住宅の省エネ基準への適合性評価・説明義務化がスタートしました。一方、脱炭素社会実現に向けて、ZEHなど更なる省エネルギー化や脱炭素化に向けた取組の一層の充実・強化が不可欠となっています。今回、省エネルギー基準適合はもとより、ZEHなどより高い水準の住宅を設計していただくため、対面での講習会（集合講習）が21 都府県26 会場で開催されます。
　なお、本講習会では標準計算ルートを採用しています。エクセルシートを用いる外皮計算、WEBプログラムを用いる一次エネ計算という実践的な解説と演習になります。

【講座概要】①標準計算ルートによる省エネ基準適合について、省エネ計算の実務を確実に理解する。
　　　　　　②より高い省エネ水準の計算演習を行う。(水準：ZEH レベルの達成)
【受講内容】・〈外皮〉省エネ基準適合の解説及び演習
　　　　　　・〈一次エネ〉省エネ基準適合の解説及び演習
　　　　　　・〈外皮〉より高い省エネ水準の設計の解説及び演習
　　　　　　・〈一次エネ〉より高い省エネ水準の設計の解説及び演習
　　　　　　・枠組壁工法のポイント解説
【受講対象】工務店・設計事務所など木造住宅の設計事務に携わる方
　　　　　　※「標準計算ルート」にて計算が自己完結できる方を対象
【開催時期】21 年12 月17 日～22 年3 月11 日
【参 加 費】無料
【申込期間】21 年11 月30 日～開催日の3 日前まで
【受講方法】サイトより「【集合講習】受講方法」をダウンロードして確認。
　　　　　　https://krs.bz/koushuu-setsumeikai/s/keisanensyu　　　　　　
【受 講 票】申込者に受講票をメールで送付。受講票は印刷し講習会当日持参。
【講習資料】サイトよりダウンロード。
【持 ち 物】受講票・筆記用具・日頃使い慣れたノートパソコン（もしくはタブレット）及びポケットWi-Fi
※ノートパソコンやタブレット・ポケットWi-Fi は十分に充電をした状態で持参。Wi-Fi 環境は会場でも用意。

※なお、集合講習を受講できない場合は「改正建築物省エネ法に関するオンライン講座」（https://shoenehou-online.jp/）で同じ内容が受講できます。